履いてはいけないのに履いていってしまった靴
さて、前回のつづきからパリネガティブ旅行の靴編です。
2 履いてはいけないのに履いていってしまった靴
今、イギリスで一世風靡しているアメリカ発おしゃれシューズのTOMSシューズ。
1足購入するごとに、恵まれない子供たちにも1足靴が贈られるという
ビジネスアイデアが受けて、人気爆発中です。
軽くて歩きやすくて何よりもカジュアルなため、旅行にはもってこい!
アメリカ留学している友達からの勧めもあり、購入しました。
でも普通に購入すると結構な値段なので、ケチな私はケチケチしながら
ebayで購入することにしました。少々難ありのTOMS、偶然にも「日本へのShippingの最中に
水濡れにあった。そんなに大きな損失はないけど、難ありのため安く売ります」
と普通より10ポンドも安くゲット!!!
が、しかし。
履いた初日につま先部分の靴底がめくれてオーマイガッ。
こ〜んなことぐらい朝飯前よぉ、と用意万端の私は日本から持ってきた
瞬間接着剤でばっちりとめてやりました。
し、し、ししかーし!
今度はその翌日に別の方(右側)の靴底がめくれたではないか。
こりゃ、不良品じゃねーの?いくらなんでもひどいんじゃね?と
思いつつも、とりあえずまた瞬間接着剤でばっちりとめてやりました。
数日はなんとか普通に過ごしてて(布素材のため雨の日は濡れてたけど)
うはwやっぱTOMS選んで正解やったww
と調子に乗っていると見事にブローニュの森で接着剤で止めたつま先以外の
部分がずるんずるんに剥けるという自体が発生。
歩いてても常に靴底が先を行っている感じ。
もう、バカかと。
その後会った友達にみっともないよとイライラされつつも
一緒に接着剤を探してもらったら5.80ユーロとかしちゃう。
100均で買えるし、どうせなら靴新しく買ったほうがマシと思うも
エスパドリーユのくつが雑貨屋で15ユーロとかしちゃう。
Made in Franceだからと販売のおっちゃんに言われながらも、なんかこれなら
TOMSを10ポンド安く買った意味ないし、大体15ユーロこんなとこで
出費してしまうと物価高のパリであと2日過ごせるのか?!と無駄に思い、
雑貨屋の優しいおっちゃんにはさみを借りる始末。
文字通りみっともなさすぎる日本人すぎて泣けた。
(つづく)